投資はお金と自分を鍛えて強くしていくモノ
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投資は心と資金の鍛錬で殖やしていくと強固になる!
記事をご覧いただきありがとうございます!
記事を書いている人の紹介はこちらからご覧になれます^^
最近は新NISAやiDeCoで資産形成というのが進んでいるのを肌で感じます。
インデックス投資や高配当投資、デイトレーダーなどいわゆる専門用語も理解が進んできているとも。
SNSのインフルエンサーが色んな発信をしてくれていてそれを頼りに自分も続こうと考えて行動しています。
でも気を付けないといけない点もあります。貴方はそれは何だと思いますか?これの自分の答えをもっているなら大丈夫です^^
何年か前にある本を基に資産運用で投資信託で運用を始めて、ある時期に暴落したという事がありました。
その本を見て「これさえすれば利益が上がり順風満帆だ!」という方が多かったんでしょうね。
参考リンク:リンクで記事を見ればわかります^^
言い方がかなり厳しいですが、それで批判をするなら止めて現金化した方がいい、今すぐに。
今流行っている、発信されている事だけを見て自分にも簡単に儲けられるなんて考えている人は今すぐやめた方がいい。
その方々は
資産運用、投資を知らなさすぎる、誰でも簡単にずっと利益が上がるなんて考えをするのは負ける(損失ではなく負ける)考え方で投資での楽観視とは全然違います。
厳しい言い方ですが、そのくらいの考えをもって運用しなければいけません。
何故、そう考えるのかをここから知っておきませんか?
気を引き締める必要がある事、失敗の考え方、成功とは何か?投資をするとはどう意味?初心者が投資信託を行う際に気を付けるべき点などがここから見ていけます^^
・大原則!資産運用における絶対にあるもの
「投資に絶対はない!」というのを聞く事があるかもしれませんが、人が亡くなるというのが
絶対というのと同じ水準で資産運用には絶対にあると言われるものがあります。
「リスク」です。それが無いなら資金を使って運用する意味がない位のモノ。
※現金はリスクが無いと考えがちですがリスクはあります。
上記の本を見た人が「これさえすれば順風満帆だ」という「利益」を見ているのと同時に本の作者の芸人さんのSNSに批判の返信を送る原因になった「損失」という2つの相反する現象が必ず存在して絶対に関わってくるものです。
なんといっても今でも国からのNISAやiDeCoのメッセージは「殖やす事」しか言っていない、見方を変えれば損の可能性を度外視しているメッセージにも捉えかねません。表面的な部分で「利益を上げたら非課税にしてあげます」という風に見えますが、
今挙げた「リスク」をきちんと理解している人が利益を上げる事ができる人になれます^^
それと…インデックス投資が流行っていて「ほったらかし」ておけばお金は殖えていくという風に考えている、そして発信している方が著名人でも多くいらっしゃいます。そしてプロもそんな風に言っているから「ほったらかしといていいんだろう」と考えていませんか?
ほったらかし投資を行っている投資家には見落としている事が実はあります。
見落としがち!なぜ気を引き締める必要があるの?
株式投資でも投資信託でもどちらも同じですが、よく技術を教えてくれる講師の方や本もあります。
これさえすれば大丈夫という意識を持つ事は物凄く大事な部分を見落としてしまっているかもしれません。
それが貴方が知っておかないといけない技術よりも大事な大前提、リスクともう一つです。
もし貴方が初心者で技術を先に習得しているなら、ある程度こなして本で書いている通りにしているなら、
少し気を引き締めて臨む事は投資を成功させるために必要な精神面を強くする事ができます。
では、どんな事を見落としがちなのか?ここから少し見ていきましょう!
今、貴方がいる場所
株式市場でも投資信託でも、貴方が資産運用をしているなら、そこには沢山の老若男女は勿論ですがプロの投資家、機関投資家(運用のお仕事の人)、神ががった投資家や債券を得意とする投資家、保険会社等がそこにはいます。
つまり、初心者だけの社会ではなくお金持ちも一般の人も同じ場で運用している場所にいます。
基本的な投資の考え方、デイトレーダーや大きな資金を動かせる所、企業のブランドやニュースなどは探しに行ったり、報道されたりと
ある程度、今貴方がいる場所の怖さと活用する方法や精神的に余裕を持つ考え方をもつ事は大事だと思いませんか?
間違いなく損する訳では無く、たまたま買った銘柄が当たって暴騰する事も十分あります^^
そして株価が大きくなる事で貴方の資産が大きくなり、
「投資って楽しい!」って思ってしまうかもしれません。
気を付けないといけない、成功の魔力
例えば買った銘柄が丁度いいタイミングで大きく上がり、資産額がかなり多くなるということがあります。
それを上手く売却できればかなりの利益(NISAなら非課税になるので全部貴方のモノ)が出ますが、ここで2つ気を付ける点があります。
一つ目が「まだ上がると思ってずっと保有したままにしてしまう」事。
悪くはない選択ですが、知らない間にその大きくなった株価が低くなってしまうと「あの時売却していれば…」という勿体無い事になってしまいます。
そして2つ目は「その株価が当たり前に感じてしまう」事です。
専門用語でアンカリング(船の碇のイメージ)といいますが、その株価を基にして考えてしまうという心理が出てしまいがちになります。
そのものすごくよかった株価を主に考えてしまうと早々上がらない事が多く、「いやまだいけるはずだ!」となってしまうと本来の企業の実力を見誤る事になり投資が難しくなってしまいます。
後のセクションにも繋がりますが、「投資における失敗のパターン」でこのアンカリングであるあるのミスが起こります。
今は、成功の魔力で上手く売却できればラッキー、もし売却できなければアンカリングの心理による良かった株価を基準点にしてしまという問題が起こってしまいます。
・投資における「失敗」
投資で「失敗してしまった」と聞くとどんな事が思い浮かびますか?大損してしまったというのが多いかと思いますが、
実は大損は失敗というには勿体無い!
投資で失敗したというのは「市場から退場」(辞める)という事を選択して始めて「失敗した」と私は考えています。
辞めて損しているなら残念ながら失敗に終わったと言えますが、損益になってしまった事は失敗の「し」の字もいっていないものです^^
損をするのは失敗じゃなく…
投資をしている方のイメージで「損をしてしまったらおしまいだ!」という意見を見る事、聞いた事があるかもしれません。
損をする事はすごく嫌な事で元本よりも減っている状態になっています。それなら貯金で堅実にしておけば損はしていなかった、投資なんてしなければよかった…
こんな風な思考になってしまうかもしれません。
ですが投資が失敗するというのは私の考えはこのようなものです。
「元本割れに焦り、恐怖心に負けて損を確定したり、塩漬けにして投資から完全に諦めてしまう事」
こうなってなってしまうパターンは次のセクションにある「初心者にありがちな定石のミス」でお伝えしますが、もう見れば見る程にドツボにハマる感じです。
損が大きくなるメカニズムや悪い意味で欲張る事で事態がより悪化してしまうという犯してはいけないミスにより、市場より退場していくという悲しい結末になってしまいがちです。
ではそのスタートのミス(失敗じゃなく)を見ていきましょう!パターンを知っておく事で貴方の運用の安定やチャンスを多くしていく事が可能です^^
株式投資の初心者の方が最初に起こりやすい定石のミス
定石のミスは結論として
「高値掴み、安値売り」
この流れに尽きます。
特に一番最初の時に起こるあるあるのミスなのですが、例えばメディアやソーシャルネットで「この株が熱い!」とか「○○の企業が業績がアップしました!」というような事を見る事になります。
そしてこんな考えになります
「この企業は良い評価だからこの銘柄を買おう!」
という選択になります。そして少しだけ株価が上がり利益が出て嬉しくなります^^
「投資なんて株買ったら儲けられるなんて楽勝じゃん!」
ここまでの流れを見て貴方はこの方にどんな事が問題になると考えますか?
次に状況が一変する時は株価が下がる時になります。
買った金額よりも下がった時にある程度の経験を持っている方なら対策をもっていますが、初心者の方が知識をもっていないと「いや!また上がるはずだ!」と考えてしまい、買った株価よりもどんどん下がっていくという現象に対して粘ります。
そして底値になる前に「もうだめだ!売却しよう…!」という選択になります、もう大損していることがあります。
そしてこう思います。
「投資なんてするもんじゃない…」「投資したから大損したんだ!」
と思考を巡らせてしまい、そこで市場から退場して株式投資から身を引き、元本を割った状態で辞めてしまいます。
なぜこんなミスが多発してしまうの?
上記は投資を始めたての初心者にあるパターンですが、不思議なもので買う時には高値が付いている企業の株式を購入して売る時には割と損している状態で売却し、そしてその後に株価が戻るという流れですね。
この流れになった初心者の方は「投資なんてするだけ無駄だ!」「貯金こそ至高!」という風に考えてしまいます。
せっかくお金を殖やそうとスタートしたものの損を出してしまい、資産運用から身を引くというのは勿体無い。
この失敗してしまった事例からどんなミスが繋がったのかを見てみるとどんどん株式投資なら上手くなる事ができます^^
これは勉強では難しいく、運用しての実践で行うパターンなのでこのミスの問題点をきちんと抑えておくだけでも資産を殖やすのに役立ちます。
理由① 損に対する元本への執着
ここからはその問題点を確認してどうすれば良かったかを考えてみましょう!
株式投資の基本は「ハイリスク・ハイリターン」と考えておく事が大事です。という事は大きく利益が出せる事も先程の事例にあるように可能性として十分あるという事と辞める原因になった大損するという事もあるというリスクの大原則を知っていないと
「損に対する元本への執着」が大きくなり、元本を取り戻そうという思いがどんどん膨らみます。
普段が貯金(口座に貯める、定期預金含む)だとまともに損をするという経験をしていないからこそ起こる「損への恐怖」に駆られて、
「早く損を解消したい!」もうこれがさらにその方のリスクをより大きくしてしまう。
一例に元本を100%だと考えると50%の損を出してしまうと…残り50%ですが、その50%を100%に戻すには50%の利益で元に戻せるのでしょうか?
実は無理なのです。50%の50%の利益なら75%になりますのであと25%は損のまま。
という事は100%の利益「倍の利益(100%の利益)にしないと元に戻らない」、先程の株式はハイリスク・ハイリターンという基本を考えると…更に大きなリスクを背負わなければ元本を取り返すのは難しいという事になります。
もう何となくお感じになっているかもしれませんが、ではそれが損の方に行ってしまったら…想像に難くない状況ですね^^;
勿論、そこまでのリスクを背負わない方法もありますが、それはまた後で。
理由② 心理思考面での購入の仕方の問題
一つの視点として「インフルエンサーやメディアの勧め」が理由になる事もあります。
特にメディア(テレビや雑誌)は顕著に出てしまいがち。
一例として、少し前にテレビで「タピオカミルクティが流行している」というような報道がありましたが、よく流行りものがある時にこんな事が言われたりします。
「テレビで流行の話題が出た時にはその流行は終わりに近い」
もう盛り上がりの最高潮から少し落ちている状態という事です。
そんな時にこの場合なら消費者側ならタピオカミルクティを買う買わないの判断だけで大丈夫ですが(流行関係なしに好きなら飲む)「さあこれから起業しよう!」となったら大変です。流行に乗るどころか、もう波が低くなっている状態でスタートしなければなりません。
報道が出たから「今がチャンス!」という風に考えてしまう、株式投資でも同じで「有名人が言っているから絶対だろう」や「テレビで盛り上がっているからこの企業の株を買おう」というタイミングでは
高値を掴んでしまう可能性がかなり高まります。
もう話が出ていると(盛り上がっている良い話の場合)遅かった可能性があります。
買い方で「みんなが買っているから」という所で漠然と買ってしまうと損をしやすくなるなるかもしれません。
理由③ 技術面の知らない、実践への恐怖
例えば、今しているゲームのルールや基本的な考え方や技術が無いと勝負には勝てません。
勝ちたかったり、楽しみたかったりするにはやっぱり勉強や実践が付き物のはずです。
色んな趣味でも仕事でも最初に勉強と実践をして分からない事があれば経験者や持っている人に聞いて、理解を深め、より楽しんでいく事を進めていくのですが、これがお金の事になると一瞬で変わってしまいます。
「すぐ儲けたい!」「これさえすればいいんだ!」勉強をせずに実践を始めてしまい、それがまた少額の実践ではなくそこそこの金額で行ってしまい大変な事になったり。
そんな経験値や理論、技術を知らないままで元本割れを起こし、それなりの損失が出てしまったら…
間違いなく恐怖しますね^^;
株価が上がる仕組みや挽回の考え方や仕方、損失を上手く使う方法やどこで損を切って仕切り直すなど、色々な事があるのに損失で考えが一気に曇り、急いで損を取り戻す方法のみを考えてしまう。
先程の「貴方が今いる場所」でもお伝えしましたが、実際に動かしている人たちは勿論、初心者の方もいますが資本が膨大な方や天才的なトレーダーや投資のプロとして働いている人や個人で稼いでいる投資家も一緒に行っています。
そう考えるとやっぱり完璧には無理でも基本的な事はやっぱり知っておく事は身の助け、資産の助けになると思いませんか?^^
投資で損をしてしまったのは、本当にあなた個人のせい?
投資で損をしてしまった事を「自分の実力」でなってしまったと自分を責めてしまうという方もいらっしゃいます。
「投資なんてしなければ…」という後悔が出てしまうかもしれませんが、実は株式や不動産ではバブルや不況といった事がどこからか出てきて、市場を荒らしていきます。
経済の流れの中で損になってしまったというだけで投資の適性がなかったとかではなく、たまたまそういう機会に当たってしまったという事。
損失が大きくなったのは株価の変動によるものでセンスがないということではないので安心してください^^
勿論先程お伝えした、知識や技術などを知っておく事は大切です。
・投資をするとは、いったい何をしているの?
投資をする事で「お金を稼ぐ」という目的の為に行っている方が多数だと思います。
投資している方や資産運用で発信している方でもこれを買ったら儲かります、利益が上がりますというような発信をされている方が多数です。
でも少し冷静になって考えてみませんか?
投資とは本当に行っている人だけが儲けられるものなのでしょうか?
自分が稼ぐための収入の一つというものだけなのでしょうか?
私はそうは思いません。投資の技術の前の知識、投資の基本的な仕組み(特に株式)を見てみませんんか?
そうすれば収入が入る事であったり、大きな利益が出る意味が分かると投資とはどんなものなのかを考えて行うと資産が大きくなる考え方が身につくはずです^^
投資=企業への資金提供(応援)
いわゆる投資(株式投資)には、お金を儲けるという側面もありますが、それ以上にその企業への資金提供をする面が大きいです。
自分が株主になってお金を貰う為にはその企業が成長し、利益をしっかりと出して結果を出さないと株主にお金が回りにくいもの。
※株主総会で配当金額等は決められますが…^^;
やはり会社を経営していく為の経費は最優先事項になるので経費(従業員の給与や仕入れ、役員への報酬等)を差し引き、そこから利益準備金という会社の貯金を準備した後にお金が振り分けられます。
なので成長するためにはアイデアも勿論ですが、資金が無ければ難しいという事もあります。そこを投資家からお金を調達して企業の資金のお手伝いをして売上利益を上げていくという仕組みなので「投資=企業への資金提供」という風になります。
資金提供へのお礼「配当金」
先程の「企業への応援」という風にお伝えしましたが、ここで利益が上がった際に株主への還元の方法として「
配当金」が支払われます。
※すべての企業が配当金を出せる訳では無いので注意!
この配当金は貴方がその企業に資金を提供する事でもらえる対価になります。
なので企業の増配は投資家からの資金調達の為にも、企業のイメージアップの為にも頑張ってくるので長くその企業の株式を保有する事で投資する人や成長が大きくなり配当金が増えるので貴方の収入源の金額が増えるという事ですね。
成長や人気での「資本差益」
配当金ともう一つの株式で利益を上げる方法の「資本差益(資本利得とも)」。
買った企業の株価が上がった場合に売却するとその差益が利益として貰えるというもので、配当金よりも大きくなりやすくて尚且つ換金のスピードが速いという特徴があります。
それに株価が暴騰した時に売却すれば大きな金額が資本差益として入ってくるという、一般の方のいわゆる投資家の儲け方とも言えます。
これを狙って投資するというのは天性の感覚や嗅覚、社会情勢や先見の目が必要になります。
※新聞やメディアの発信で知ってからでは遅い事が多い
いわゆる皆さんが考える投資家はこれを毎日、いつ何時でもパソコンやスマートフォンで闘ってお金を稼いでいるのと、資金が少なければ暴騰する銘柄を探すしかないのでこれを日常的に行うのは難しいですが、配当金ともう一つの利益の上げ方として知っておくと資金面で有利に行えます^^
・初心者の方が知っておくべき「投資信託」とは?
今の資産運用の流行と言ってもいい水準で行われている「投資信託」での運用。
自分で株式の銘柄を売買していくのではなく、運用をしてくれるプロ(運用会社)にお金を預けて行う金融商品で、株式や債券、不動産や金、先物などで複数の銘柄がセットになっている投資信託の商品を購入する事で貴方はお金を預ける、運用はプロが行うという自分が頑張らなくても代わりに運用してくれるという商品です。
インデックス投資やオルカン、S&P500などの名称が出てくるとほぼほぼ投資信託の事といっても過言じゃない位、かなり身近になってきていますし、資産額が大きくなっているSNSの発信もよく出ているので見たり聞いたりする機会が多いものになりますね^^
投資信託でのほったらかし運用は楽だけど問題もある
その投資信託で行う運用の方法でよく使われる「ほったらかし投資」。これには語弊があると私は考えています。
メディア(特にソーシャルメディア)は「投資信託を購入してほったらかしておけば資産は物凄く殖えていく!」という聞こえの良い言葉だけを言うことがあります。
この投資信託のほったらかし投資は意味や理屈を分かっていれば物凄く効果的なのですが、表面的な言葉だけだとミスしてしまう可能性が高いのも是非知っておいてもらいたいと思います^^
・ほったらかしにすると言っても…
ほったらかしと聞くと「とりあえず買って置いておいたらいいんだろう」というイメージを持ってしまいがち。
積み立てとほったらかしで別に貯金感覚でやっていたら勝手に殖えていくという風に短絡的に考えてしまうような発信が多々見られますが、
これは私はおすすめしません!
この方法には投資に対する知識もそうですが、仕組みや理屈をわからないままで自分のお金を危険にさらしている(リスクを背負っている)という意識が低くなってしまい、いざ現金に変えるとなった時に「あれ?」という事になった時の対応ができないので、表面的なほったらかしは本当にお勧めしませんというかやってはいけません!
・自分が所有している投資信託に興味は必要!
投資信託は「ほったらかしでいい」という事を発信しているから、「ほったらかしといていいんだ」と考えるのは危険です!
ほったらかし投資の表面的な所だけを取ってしまうと次に繋がらない又は損している時の対策や考え方に大きな問題がでてきます。
投資信託で運用している=自分の資産をリスクにさらしている
という意識がないというのは運用するのにはかなり不利な事になり得ます。
今がどんな状態になっているのかに興味をもてないなら、これから先に資産運用をしている事を忘れてしまうかもしれません。お金を増えているのか減っているのかも興味が無いのでは、最近のゴシップ記事を例えに出すなら「野球の大谷選手が自分の銀行口座からお金が減っていた(盗まれていた)ことに気づいていなかった」という状態になっているという事です。
自分の資産をリスク(殖えたり減ったり)にさらしているのでここは興味を持っていただきたいです^^
先程お伝えした通り、投資信託は自分の資産(現金)を使ってプロに運用してもらいますが、プロに運用してもらったとしてもリスクは勿論あります。
株式投資や不動産投資よりは抑えられているのと購入する事が比較的簡単なのでつい貯金感覚の積立で終わってしまいがちですが、是非興味をもって今の自分の資産額を確認しませんか?
それが習慣になると貴方はよりお金を殖やすチャンスを得る事ができます!^^
・資産運用を楽しいと思いたいなら
投資信託はセットになった商品をプロが運用してくれるのでほったらかしにしておくといいという発信が多いと先程お伝えしましたが、資産運用って基本的には楽しいというものではないのも事実だと思います。
将来の資産の必要に迫られて
「するしかない!」「しないと準備できない!」
という脅迫的な衝動で行っている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、私はその状態になってしまうと資産運用をしない方が結果的に良くなる可能性が高いと考えます。
少しゲーム等のお話でいうと貴方はこんな言葉を聞いたことはありますか?「欲望センサー」、求めれば求める程に結果や目標に離れていくという意味で使われます。
求めすぎると少しの失敗や一時期の落ち込みに対して焦りが大きくなりすぎるという問題が出るという事ですね。
確率論の話では言い表せない所もあるのもこの欲望センサーの不思議な所。話はズレましたが(笑)早く、大きい、いい結果を欲すると焦りが大きくなって必要以上のリスクや精神的不安を大きくしてしまい、損のタイミングに対して耐えられないという致命的なミスになりかねません。
なので資産運用を楽しむ、ある程度の儲けや損のブレは許容できるメンタルや資産のポートフォリオ(お金の組み合わせ)をもつことが資産運用の成功に大切になります!
じゃあ、資産運用を楽しい!と感じるためにはどんな事をすればいいのでしょうか?
私からは基本的な3つの方法をお伝えします^^
①所有の金融資産の株価や基準価格、資産額の増減を見る
1つ目にお伝えするのは「自分の所有している商品や銘柄を気にする」事です。
まるでほったらかしとは真逆のお話になりますが(笑)実際に興味を持つ事でより値動きを見る事ができて上がっている時にみると資産運用していて良かったと感じる事ができれば楽しいと感じる事ができます。
心理的にいうなら「単純接触効果」でしたでしょうか。良い面を見る事ができれば興味が湧き、自然と「今日の値動きはどうかな?」という風になるものです^^
勿論、損の部分をみれば「最悪だ~!」と感じる事になってしまいますが、これは3番目のお話に取っておきます。
楽しいと感じるには自分の所有する投資信託や株式の銘柄を見て殖えている事や減っている事の値動きに興味を持てればいい兆候になります。
②自分の応援している企業の株を買ってみる
2つ目にお伝えするのは儲かる企業の銘柄を探す事も大事ですが、
「自分が応援している企業の株式を購入する」
と企業の状況や儲け具合、流行り具合が見えるので株価が高ければ資産増で貴方は喜ばしい事ですし、株価が低ければ購入して資金援助してよりよい企業になる手を差し伸べられるという風にもできます。
※例えばヤナセなら伊藤忠商事など
自分が愛用しているモノやサービスを消費する事で応援する事もありですが、資金を投資する事もその提供している企業を応援する事になるので成長をより身近に感じつつ、尚且つ資産が増加、配当金を得れるならより楽しくなるはずです^^
③損も儲けも存分に楽しむ!
最近は右肩上がりの株価でしたが(2024/08/03時)は中々の暴落のために(※米、日本共に)新NISAを始めてオルカンやS&P500に投資した方がかなり悪い方に驚く事になっているかもしれません。
参考リンク:「日本の歴史に残る急落」日経平均2200円超の暴落にNISAで投資する人は? 今後の株価はどうなる?背景にアメリカ経済への不安感【news23】より
右肩上がりばかりを見ている、発信している方も割といらっしゃいますが、ある意味では合っていますし間違ってもいます。
「投資に絶対はない」
つまり、儲けばかりを見れる事はまず無いという事ですね。世界恐慌やリーマンショック、コロナショックの時を見ても暴落が起こっているのが見て取れます。
実はしっかり利益を上がるには一度どころか2度や3度くらい損をしている状態が必要になる方法もあります。
損をしている時に購入できるか?貴方が買った企業の銘柄を株価や成長が戻ると信じて購入できるか?
もしこれが信じるのが難しい、客観的にみても難しいなら売却する方がいいかもしれませんが信じられるならその時に購入しておくなら戻った時に大きな資産増として戻ってきます。
なので
損を楽しむことができるならより楽しい資産運用を行うことが出来ます^^
・資産運用を成功させるための下準備をしよう!
資産運用には絶対に成功するいった確実性はありません。
その人の考え方や社会情勢で大きく儲けたり、プラマイ0だったり大損したりとその時々で資産額が変わってしまいます。
自分が本当に必要になった時にどんな社会になっているのかは読めないもの。なのでその状況になるというのもしっかりと意識する必要がありますが、成功に近づける下準備をしておく事は出来ます!
どんなものでも下準備をした人としなかった人では大きな差がでるものです。投資に限らずスポーツや仕事でも何でもです^^
その下準備にはどんな方法があるかを知っておく事と実践しておく事は必要になった時に悪い方になっていたとしてもまだ粘って成功にもっていくという方法も行えます。
そこで3つの基本的な下ごしらえをここからお伝えしていきます。難しく考えずにでも効果的な方法を少し見てみましょう^^
準備① 絶対に投資資金と貯金は別にする!!
投資に絶対はないといいつつこちらは「絶対に!」です(笑)
でもこれは投資の基礎的な考え方なのです。
儲けられるからといって最初のリスクを思いきり背負い後は何とかなる!というスタイルは当たればいいですが、下落にあえばかなり危険な事になります。
ギャンブルとは違い元本が消えてなくなる事は稀ですが…それでも現金で持っておけば損する事にはならなかったという事。
普段の生活や近々必要になりそうな資金の為に準備するのは現金での貯金(または定期預金、少し長く出来るなら個人向け国債を償還期限まで保有)が最適。
確かに投資はお金を殖やせる方法ですが、あまりにも儲けに振り過ぎると生活がままならない事にもなりかねません。
なので投資資金と貯金は絶対に分けて管理して行う事が重要です。
下準備としては「いつでも動かせるお金」と「働いてもらうためのお金」これを準備、両立しつつ行えるのが理想です^^
準備② FIREを目指さない
ファイナンシャルインデペンデンスリタイアアーリー、日本語訳すると「経済的自立による早期退職」というのがFIRE(ファイア)と呼ばれています。
会社員で働いているとこんな風に思うかもしれません。
「仕事に行かなくても遊んで暮らせるくらいのお金があればいいな」
「上司の顔色や期限をうかがいながら働くのがもう嫌、その為にFIREする!」
こんな風に考えてしまうと問題が続出します。
1つ目にお金に人生を盗られてしまう事。(今ある時間を資産を創る為にだけにすると経験や贅沢を捨ててしまう)
2つ目に資産が完成したとしても社会情勢が変わる(例えば現金で持っているならインフレになる事)と立ち行かなくなる事。
3つ目に万が一に情勢次第で試算がヤバくなった時にもう一度勤労意欲を出すのが半端じゃなく大変だという事。
FIRE自体を否定はしませんが、世間一般のイメージは「○○万円を現金準備出来たら悠々自適に過ごせる!」という風に感じます。
それによってSNSで発信していた方が資産がヤバくなった時にこんなハッシュタグ、「#FIRE卒業」というような結局働く事になるという事態になります
FIREをする為に創るべきものが現金だと考えているなら目指さずに無理のない働き方をしてしっかり資産を殖やしつつ、人生を楽しむ方がより上手く資産運用を行う事ができます^^
準備③ 利益のための技術を知って少額でもいいから実践する
実際に投資して経験値を積むという事も準備期間に必要な事と私は考えています。
投資を始めるのに投資をするという変な理論になってますが(笑)まずは少額で100円単位で購入可能な投資信託を買ってみると実際に資産のリスクを感じる事ができます。
早く儲けたい気持ちを抑えて株式ではなく、まずは投資信託を始めると利益や損のイメージが湧きやすく、その応用で現物株式や大きい金額を投資信託で運用していく、積立投資の意義や行いやすさ等を実感して本格スタートしていくのに助けになります。
下準備なしにいきなり闘うのは流石に失敗の元だともいませんか?^^
もちろん頭の勉強も必要ですがそれを実践に活用して試行錯誤して、どんな時でも焦らない、決断力を磨く練習になるのでまずは少額投資で実践経験を養う事もおすすめです!
<まとめ>投資の酸いも甘いも味わう事で貴方の資産は大きくなる!
>お金を殖やす事は行う事は簡単でも実際にしてみると利益を継続して出していく事は並大抵のことではないという点をお伝えしてきました。
誰もが簡単にという訳にはいきませんが、もし節約以外に貯金を殖やしていく方法を探していたり、早くお金を準備したい!、働く以外に収入を得る方法を使いたい!という場合には投資という選択をするかもしれません。
今の流行と言っても良いかもしれません。
米国では金融所得が大きくなり消費が下支えされているといった報道がされていたり、SNSで投資の発信、成功している人のツイートを見る事で自分にも出来ると投資を安易に考えてしまう兆候が助長されていたりと色んな要因が固まっています。
ですが、投資は他人に言われたからという理由だけでスタートするには不十分なんです。
投資の儲けも損も「貴方の責任」なので資産を爆増して悠々自適になるのも大損してより貧困になってしまって終わる事も。
でも、右肩上がりだけでないという事、損している時にどう対処するかで貴方の資産は大きくなる可能性を秘めています!
酸いも甘いも味わう事で貴方の資産や経験値はより磨かれて投資をより楽しく、資産を殖やしていくようになれていると思います。
最後は個人の感想、意見ですが、行動して試行錯誤して継続する事は成功率を高めるはずです!
もし貴方が挑戦しようと考えているなら「焦らず、無理せず、自分のペースで」行って、資産を大きくしていけますように!
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