会社員のメリットでお金に困らない様にしよう!

会社員のメリットでお金に困らない様にしよう!
会社員ならではの有利な条件を知って人生を創ろう!

記事をご覧いただきありがとうございます、杉山です。
最近は起業する事や自分で稼ぐ事が良い事だ!という風に言われています。ユーチューバーやアフィリエイト(ブログで稼ぐ)や自分で事業を起こしていくなどの自分で稼ぐのがトレンドになっています。

会社員からの卒業という風な感覚で言われる「Fire」(ファイヤー)もその自分で稼いで他人や企業に頼らずに生きていくという考え方の一つですね。
それくらい会社員は不利であり人生を謳歌できないという風にも見える様になってしまっているかもしれません。
でも実は「見える」だけで会社員は不利ではなく、十分に有利な点があります^^
会社員は忌むべきものという風潮は間違いであるというのを是非知って、その上で賢く活用していくようになっていきましょう!

会社員は何故不利に感じるものなのか?

私も製造業の工場勤務会社員として働いていますので十分会社員の関係でございます。勿論平社員でございます(笑)
貴方は会社員が何故不利なのか、どこが条件が悪いのか?を考えたり気づいたことがありますか?ここからまず考えていきましょう^^
会社員で働く主観的な見方、制度などからの客観的な見方で色んな見え方があるものです。

会社員は契約の拘束時間がある(就業時間)

会社員なら馴染みのある時間「8時間労働」ですね。これは労働基準法の中にある
使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
の1日に8時間という所で企業が決めている事が多いです。(フルタイムの社員の場合)
参考:労働時間・休日 – 厚生労働省

少し悪い見方をするなら、労働基準法のギリギリのラインを契約にしているという風にも見えますね。

この8時間は企業の為に仕事をしなければならないという事になるので、会社員は時間の自由がない(8時間の企業での拘束時間)という風に見ることが出来ます。確かに8時間は長いですよね…冬の時期なら帰る時には真っ暗なので工場勤務で工場だけの作業の方なら太陽の光を見るタイミングが少ないかもしれません^^;

また出勤の自由というのもあまり認められません。(有給休暇や体調不良などは除く)毎日出勤して就業時間働く事が主になっています
最近は在宅ワーク(テレワーク)で作業をできる所も増えましたが、それでも基本は企業の契約時間なので報告や連絡などの作業によって拘束されるかもしれません。

このように休日以外は企業での拘束時間があるのが会社員の特徴でこの点で不利だという見方があります。

会社員の給料面での不利さ(税金天引きや給料の仕組み)

給料がもっと欲しいけど昇給やボーナスが思うように増えない…という風に思われている方は貴方だけではありません^^
多くの人がその不満を持っているかと思います。実は企業(経営者)と従業員では給料のパターンが違います。どんな点が違うのか?

・税金の支払い
・会社員の収入の限界
・給料の支払い方

という点があります。

<不利点①税金の支払いで収入が上がっても・・・>

1つ目の「税金の支払い」について、会社員は給料を貰った時点で所得税や住民税を天引きされていますよね。自分の手元に入る前に国や地方にお金が動いてしまい、単純に手取りが減ってしまいます。
所得税や住民税、健康保険料に厚生年金保険料、雇用保険とまあ色んなものを自分の給料から取られてしまうので結構きついものです。

<不利点②会社員は収入の限界値が設定されている>

そして2つ目の「会社員の収入の限界」も一つ目と繋がります。会社員は基本的には日給月給で残業や手当で収入が上がる事になりますが、それはどんなに頑張っても残業時間に左右されたり、手当の金額が決まってしまい、業績や利益の上がり方で給料が計算される訳じゃないという点で
会社員の収入の限界があるという事です。
更に働き方改革で残業時間の上限も出来たので稼げる上限は決まります。
その上に給料が増えたとしても次に税金の金額が上がってしまい結局手取りが増えにくいという現象が起こってしまいます。
時間を掛けた分のリターンが少なくなるので不満も大きくなりがちです。

<不利点③給料の支払い方の仕組み上…>

会社で働いた分(又は時間)のお金を貰う権利がある
確かにその通りなのですが、企業側から見るとなぜ給料が上がりにくい、低めに設定されるのか?がわかります。

会社員は企業の利益の中から人件費という「経費」として給料が支払われます。つまり利益がなければ給料は支払うのは無理という事ですし、経営者は自分が儲けるために会社を起業しているので、わざわざ従業員に高い給料を渡して自分を稼ぐ金額を減らすという事はあまりしません。
そう考えると経営者に利益が回るように考えるには経費を抑えて利益を上がる事が前提になります。

簡単な例として貴方が経営者だとして一人の従業員を時給1000円で1時間雇ったとしましょう。
1時間で出来る商品を1000円で売るとして(原価などは省きます)従業員が1時間でその仕事をしたとすると・・・
貴方にお金は入るでしょうか?

残念ながら従業員のお金を支払うだけで貴方には一銭も入って来ません…ではどうすれば自分にお金が入るように出来るでしょうか?
これを30分で1つの商品を作れば2つ売ることが出来ます。そうすれば1000円ずつ貴方と従業員にお金が入るようになりますよね^^
あともう一つは経費を下げる、つまり時給を低くするという事です。時給500円で1時間で商品が作れば500円ずつ貴方と従業員に分けれらます。

会社員の有利な点をしっかりと意識して活用しよう!

という仕組みを考えるとどうしてもお金を稼ぐ分では不利になるなのが会社員という立場なのです。
では会社員は不利な事しかないのかという風に考えるのは早いです!今度は会社員のメリットについて見ていきましょう^^

<利点①毎月安定した給料がもらえる>

これが一番手に上がる会社員(パートナー、アルバイト含む)のメリットですね!自営業ならその売上に変動して金額が変わりますが、会社員なら月給や時給の金額はベースとして貰うことが出来ます。

毎月確実に収入があるという点は収支の計算が行いやすいという事。
収入にブレ幅(多い少ない)があるとやりくりや貯金のペース計算が難しくなります。でも毎月固定の収入だとある程度の貯金の算段ができるので生活設計や貯蓄を手堅く行っていく事が可能になります。

毎月のやりくりやお金をどうやって貯金に回していけばいいのかが自分では出来ない、分からない…という場合は、下記の文字をタップ(クリック)すると家計相談サービスの概要をご覧になれます。
貴方の無駄なく安定した家計設計を創り、継続するのをサポートさせていただきます!^^

<利点②個人の信用がある程度高くみられる>

会社員の最初の利点の毎月の給料に付随する有利な点です。
それが「金融系の信用が得やすい
ローンやクレジットカードの作成などの申請の時に勤めている企業を書く事があります。それと働き方(会社員、自営業、パート、経営者、役員など)の欄もあるはずです。
実は自営業の方はこのローンの審査が厳しいことがあります。収入変動のブレ幅で借金返済が踏み倒されるリスクを避けたいから難しいとも言われています。
ただ会社員の場合は毎月給料が安定して入るという点で信用度は高い事が多いのです。

金融系の契約には収入の安定は結構重要視されていると見えます。なので高い金額、住宅ローンなんかの借入は有利にする事もできます^^
※正式な審査基準はその金融機関ごとに違うので断定はできません。

<利点③国の制度「年金」と「健康保険料」>

会社員の不利な点の中にあった税金の支払いの2つ「年金」「健康保険料」,
支払いの面では手取りの減る原因にはなりますが、制度を受ける点で見ると有利になります。

・年金受給時の収入源の増加!

まずは年金から見ていきましょう。会社員なら国民年金(基礎年金とも言われる)ともう一つ厚生年金(共済年金含む)が今の所、原則65歳から受給が可能になります。自営業の場合は厚生年金には入れない(経営者で従業員扱いなら可能)ので年金の収入源では増えるのがメリット。

見落とされがちな点なのですが、年金は支給金額が減る事はあってもそう簡単に受給ができなくなるわけではありません。
参考に年金を運用している法人のリンクを貼っておきます。年金保険料だけを当てているのではなく浮いた保険料を運用も行っている、取り崩し方も戦略的に考えて運用されています。
参考:GPIF 年金財政における積立金の役割

もう一つの見落としポイント、不労所得を欲しいと思っているけど無理だ…と考えているなら実は年金は65歳からの不労所得になります。
※年金は終身年金=死ぬまで支給される
働かなくても貰えるお金になります。この不労所得で生活をできるようにするには殆どの方は難しいはずですが、まず不労所得で若い時から生活が出来る人も相当少ないはずです。
なので基本的に収入の補助と考えると自分が亡くなるまでずっと支給されるのはメリットになるのではないでしょうか?

・健康保険の労使折半で負担減!

健康保険は病気になったりしたときの負担が少なくなる制度、今の制度なら現役世代は3割負担ですね、また高額療養費制度などでも医療費負担が抑えられたり出来る制度です。
これが会社員と企業との保険料の折半(お互い半分負担)なので会社員の負担もかなり少なくなります。
※厚生年金保険料も労使折半なので半分負担になっています。

これが自営業ならば前年度の所得に応じて金額が変わり、自分しか払う人がいないから全ての金額を負わないといけないのです。
会社員は天引きにはされますが、負担は5割引きです!見方を変えれば有利に支払いをしている風にも考えられますね^^

会社員のメリットを活用する方法を使う!

会社で働く従業員のメリットとデメリットを見てきましたが、デメリットの方ばかり考えても会社で働く以上は契約でどうしようもありません。
それならメリットを使ってお金に困らない、不安にならない方法を使っていく方が効率的で精神衛生上良いと思いませんか?^^

私が考える会社員のお金のやりくり法をお伝えしますね。全ての方に合う方法はありませんが貴方に合う可能性も十分にあり得ますので是非参考&検討&実行をしてみては如何でしょうか?

毎月収入を利用した収支計画(お金の見える化)

会社員の毎月の給料の支払い(手取りの基盤金額)があるのを利用して支出の金額を固定にさせていくとやり方。
支出が決まれば貯金の金額が固定できるようになれますし、余剰な金額はその分貯金額を増やしたり自分の欲しいモノなどに回す事ができます。

家計簿などのお金の管理を見えるようにしておく事である程度のこれからの予測を立てていくというやり方ですね^^
毎月の給料が決まっているからこそ計画が立てていけるのでお金の見える化で固定&安定を貯金を上手くしていきましょう!

ローンを活用し手元の資金を上手く回す

会社員は毎月の収入が確約されているのがメリットで銀行などでのローンの審査が有利というのをお伝えしました。
ローンは利息分金額が増えるので勿体無いという風に考える方がかなり多いですが、借金は上手く使えばお金に困らない様にすることが可能になります^^

その為には最初のお金の見える化が物凄く重要になります!ローンの返済額を足しても貯金がきっちりできるような形を取れるならば借金をしてお金を分割で利息込みで支払いますが、手元の資金は減らない(又は抑える事)様にする事ができますよね。
手元の資金があるなら万が一のお金を持って置けるという安心を持つ事が出来るのではないでしょうか。

ローン活用法の考え方はこちらのリンクから記事をご覧になれます。

ローンをするのが怖い方向けの安全な活用の仕方

貯金ともう一つの貯め方「資産運用」を活用

貯金がある程度目途が立つ、またはそれなりに出来る状況ならば「資産運用」に挑戦してみるのも一つです。
いわゆる「投資」ですね^^

投資信託評価損益

上記の図のようにお金を殖やすというやり方です。株式や債券、金など色んな金融商品がありますがネット証券での投資信託が買いやすさと不安の要素が少なく始めることが出来て継続しやすいです。

資産を運用するのはニュースでも出てきますが、日経平均株価、TOPIX(東京株価指数)で上がった下がったという様な変動するリスクを持っています。
本当にできる投資家は変動をもろともせずに儲けていきますが、そう簡単にいくものではありません^^;
そこでよくSNSやメディアでも言われる投資法

・長期
・分散
・積立

で行うのが無理のないやり方になります。よく「ほったらかし投資」とも言われますが私個人はほったらかしという考え方は危険だと感じています。
なにも考えず、知らずに投資をするという危険性はやりやすい初心者向けであっても次に繋がらないし、大きな失敗になってしまうかもしれません。

私の資産運用コンサルティングサービスを使ってもいいですし、自分で勉強して実践してみるのもありでございます。
私の資産運用サービスの概要をご覧になる場合はこちらのリンクから確認することが出来ます^^

収入の枝を増やす手段を考える!

資産運用「投資信託」での運用法は先程お伝えしましたが、これはどちらかというと貯金を増やしていく考え方。
では収入として使えるお金が欲しい!」と思いませんか?

この場合は貴方のアイデアが凄く大事になります^^
会社で働く以外の収入源を自分で創るという考え方です。一例に挙げると

・副業する(兼業)
・投資(株式投資の配当金、債券投資の利息、不動産の家賃収入)
・自分で起業する

などが大きい括りになります。

新しい収入源を創るには自分の持てる力や知識を駆使しないと難しいのが現実です。
どれも今よりもう一段苦しい事をしないといけません。副業では自分の労働力、投資では投資に関する知識の勉強、起業は自分のやれる事やアイデアなどが必要で会社で働く事以上の事を求められるケースがかなり多いもの。
会社員としての収入を確保している状況を持って、これらをどれか(全てでもオッケー)持つのも一つ選択肢ですね!

会社員だからといって選択肢を狭めない!!

ここまで会社員のデメリット、メリットと会社員でいる事で出来る事をお伝えしてきました。
日本で働いている殆どの方は会社員の方。その基盤になる人達がお金を稼げるようになる、使える様になると色んな事が好転していきます。

寄付する事やボランティア(無償労働)だけが社会貢献ではなく、貴方がお金を稼ぎ、自分の好きな事や欲しいモノに使う事で色んな人の人生の助けになるのです^^
宗教染みた言い方かもしれませんが(笑)実際にそういう社会の仕組みに住んでいるのです。
なので貴方の人生が豊かになれば良い事ずくめ!蹴落としあいの社会に思えますが、実はその逆をする事で色んな方が救われます。

是非、会社員だからお金持ちになれない…、自分にはこんな事なんで出来ない…なんて思わないで前を向いて進んで行ってほしいと思います^^

もし、自分だけで何とかするのは難しい、頼る人がいればいいのに!という思いを持たれて、迷われているならご相談下さい!
相談するのと自分で探し出すのとでは辿り着く速度は全然違います!
下の所に私の提供できるサービスについてのリンクがありますのでご覧になって考えてみて下さい^^