記事をご覧いただきありがとうございます、杉山です。

この頃はお金の準備する金額は勿論、物価が上がってきているので単純に貯金に回すお金が少なくなり、より色々な資金準備に不安を感じている方が多くいらっしゃいます。
物価が上がっているのに給料が思う様に上がらないどころか減ってしまっている場合もあるかもしれません。節約して貯金をしていくようにしていく方法を使っています。
その中で今ならYouTubeの発信や広告、雑誌や本でもよく目に耳にする「投資」という選択肢。
ファイナンシャルプランナー（FP）の方も勧めるかと思います。

勿論、私もその発信している一人ですが、その投資の中の一つである

「ほったらかし投資」

ほったらかして投資をして資産形成をしよう！という方法がよく言われるかもしれません。
ファイナンシャルプランナーでもこの方法をお伝えしている事も多い、この投資方法ですが

この「ほったらかし投資」の表面だけを見て運用するのは良くない事が多いのです。

私もこの投資法とこの投資の応用法を使って運用を行っていますが、技術の面の言葉だけを見てほったらかししているのはかなり危険だと実践して感じています。

この記事では

についてお伝えしていきます。
ほったらかし投資で運用するならこの3つの点は知っておくだけでも成功率は全然違います＾＾

ほったらかして投資することのもう一つの呼び名

「ほったらかし投資」と聞くと何も見ずにそのまま持っておけばいいという風な印象を持つかもしれませんが、実は別の呼び名があります。
それが「インデックス投資」という言い方をします。

インデックス投資という投資法がこのほったらかし投資の運用法になります。カタカナになると途端に難しく見えたり聞こえたりするかもしれませんね。
でもこの呼び名を知っておくと運用するものの選び方や考え方が見える様になるので知っておいて損はないです＾＾

ほったらかし投資は投資信託を使う事が多い

ほったらかし投資を使用した資産運用はほぼ投資信託を使った運用を行います。この事は発信でもよく見るかもしれません。
勧められている傾向はアメリカの株価の一つ「Ｓ＆Ｐ５００」という所に投資している投資信託を使って運用しよう！という感じですね。
参考：eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)インデックス

そしてその投資信託の種類に株価に連動して運用をしていく商品（インデックス投資信託）を使いましょうという事。

この投資信託を一つ使えばいい！という様な感じですね。このように投資信託を使って、このほったらかしながらの運用法をして資産を殖やしていく形が主になっています。
投資信託の特徴を上手に使う運用法ですね。

なぜこの方法が推奨されている？

この投資信託を使用した運用がなぜここまで推奨されているのでしょうか？
この運用のやり方は初めての資産運用の方や忙しい方に手間を少し掛けるだけで行いやすい方法だから推奨されているのと、購入タイミングによるリスクを抑えた方法なので投資の事に囚われずに毎日を過ごすことが出来るという事で勧められています。

よくＣＭで資産運用の自動運用で言われている言葉

というこの３つの考え方を使ったのがほったらかし投資の本質です。
会社員の方やパートの方などの毎月給料が入るような方ならかなり有利に運用をしていけるという理由や投資信託の殖やす仕組み「複利効果」というのを使ってお金を雪だるま方式のように大きくしていけるのも理由にあります。

もう一つ、投資をしていると暴騰と暴落が必ず存在するのでその状況を見ない事で投資を止めずに行えるから推奨されてもいますね＾＾

ほったらかし投資の悪い点も知っておこう

万能のように見える、感じるこの「ほったらかし投資」。
私も使用して運用しておりますが、この運用方法にも悪い点があるので是非知っておきませんか？

簡単な投資というものはありません。むしろこのやり方は危険を伴う事も十分ありますので少し見ていきましょう。

問題①状況を見ない事が習慣になる

インデックス投資は確かに長期投資、分散投資、積立投資である程度のタイミングは許容してくれますが、全く見ないという本当のほったらかしでは失敗してしまう事もあります。

投資信託は運用会社に投資を任せていますが、基本的には自分のお金の事。
これを放置しているのは良くありません。
見なくてもいいと発信されているかもしれませんが、自分のお金を見ないというのはかなり危険な事。
毎日見なくても週に1回はきちんと状況を確認してこのままいくのか、どうするのかを考える事も自分の役目です。

問題②お金に関する勉強をしなくてもいいと錯覚する

インデックス投資は準備すればあとは特に何もしないというやり方になるのが楽で行う運用法です。
これがもう後は何も勉強しなくてもいいという風に考えてしまう事が問題になります。

始める時で何を使ったらいいのか、どこで証券口座を開設したらいいのかを調べ投資信託を積み立て準備してあとはもう何もしない。
この投資さえすれば老後資金は大丈夫！という風に思ってしまう危険性があります。
満足してあとはお任せ！というのは後になって問題になる可能性が高くなります。

問題③自分の耐えられるリスクを考えずに運用する

積立は安い時は沢山、高い時は少なく購入するというやり方でより多く買う事ができ、より多くお金を殖やすことが出来ると考えられます。
投資信託の価値が大きく上がれば勿論利益が多くなりますが、その逆の損をする側になるとより多く損が膨らんでいきます。
自分の必要になるタイミングで損が膨らんでいる状況で怖くなって売却してしまうという危険性やより儲けている時にまだ欲を出して待ってしまうという危険性もあります。

ほったらかし投資を成功させるためには？

見ないから有利な事もありますが、その逆もあります。この運用法を成功させて資産をしっかり殖やして資金準備をする為には
きちんとした知識や理屈、仕組みを知って実践するという事が重要です！

自分のお小遣いや家計状況でほったらかす事は殆どないかと思います。自分の使えるお金をきちんと管理すれば買えるものが沢山ありますから(笑)
それと同じくきちんとした知識を持っていれば、より有利に運用をしていく事が出来ます。

などもありますが、私は過去のデータがどうこうというよりも株や債券の根本の所をしっかりと知った上でする事をお勧めします。
ほったらかし投資は順調に株価などが上がっていく事が条件！なぜこれが良いのかを根っこを知っておくだけで止めないでしっかりと資産を殖やしていく形を持っていく事が出来ると考えています。

私の資産運用コンサルティングというサービスでこの根本の仕組みやインデックス投資の仕組みなどをお伝えしています。
貴方も自信を持って、ほったらかしすぎない投資を出来るようになりませんか？

↓(文字をタップ、クリックすると資産運用コンサルティングの概要をご覧になれます)

自信を持った資産運用を貴方も出来る様になりましょう！＾＾