ローンをするのが怖い方向けの安全な活用の仕方

ローンをするのが怖い方向けの安全な活用の仕方
ローンを上手く使える様になれば楽になる!

 
ご覧いただきありがとうございます。杉山です。

生活していると色んなものが目に入りますよね。
自分の趣味なんかの商品を見ているとワクワクして来る一方、全部買ってたらヤバい位のお金が吹っ飛ぶなぁという気持ちになったりします。
そんな時に車や家などの高額なモノを買う時にローンを検討するという選択肢になるかと思います。

そこでこんな質問を。

「貴方は借金は好きですか?」

ほとんどの方は「嫌いという答えが返ってくる」と思います。
でも実際には高額商品、家や車などを現金一括で購入するとなると貯金が無くなってしまう。
貯金が無くなると色んな事に支障がきたしてしまうから欲しいけど貯金に余裕が無いから諦めようという風になってしまいます。

また「借金地獄」という言葉があるようにクレジットカードやローンをしていると借金だらけになって自転車操業ならまだまし、首が回らないようになるかもしれないから怖いという風に考えてしまうという事もあります。
「莫大な資産家なら色んなものが買えるのに!」という風になってしまうとこれはこれで危険。お金儲けに走りすぎると詐欺やお金の事しか目に見えなくなってしまうという本末転倒な結果になりかねません。

そこで会社員である程度の高額なモノの購入を検討する場合の安全にローンを組むやり方を知っておけば、
購入するモノの限度はありますが現実的に支払える様にしつつローンへの恐怖を抑えることが出来ます。
そこでこちらの記事では安心してローンの返済と生活の両立をこなす方法をお伝えしていきます。

 

商品のローンは分割払いということ

その商品の金額分を先に銀行が肩代わりしてもらいそのお金を分割し残高に対して利息をプラスして支払うというのがローンの仕組みです。
実際の商品の参考にJAローン(和歌山県)のマイカーローンの商品のリンクを貼っておきます。

https://www.jabank-wakayama.or.jp/loan/mycar/

このチラシの下の所に毎月の返済額の概算が書かれています。この事から分かるようにローンの支払いは分割払いなので一括で支払う必要が無いのがメリット。
デメリットはもう分かっておられると思います^^
金利の分、本来の商品よりも多く支払わないといけないという事です。

ちなみに会社員はローンを活用するのに圧倒的に有利な条件なのをご存知ですか?
個人事業主や経営者、芸能人でもお金を借りるのはそれなりの実績や収入が無いと借りる事が難しいのです。
お金を借りられる可能性が高いというのは会社員の一つの武器。少し掘り下げてみていきましょう。

ローンを活用すると貯金を減らさなくても済む

全額ローン(フルローン)を使うと自分の貯金を使わなくても商品を購入する事が出来ます。
勿論、毎月返済をする必要はありますが貯金の消費を減らせます。手元に資金があると緊急に必要になったりしたときにお金を借りる手間を省けてすぐに使える体制にできます。

これが一括で支払っていると手元にお金が無いという事なので、モノにもよりますが銀行にローンの活用したいという申請し、貸しても良いかの審査されてからオッケーが出て融資になります。緊急な時にこれでは遅いですよね。

ちなみに審査には預金状態を見られる可能性があります。少ない状態で融資を依頼するという事は印象として貸し倒れのリスクがあると判断される可能性も考えられるので、かなり不利な条件に見られるかもしれないですよね。
見方によっては借金という事は他人のお金を使っているという事。利息は借りるサービス料の支払いという見方が出来ます。

貯金しつつ返済できる形にすれば安全に活用できる

分割払いという事は単純に返済回数に借りた金額を割ればおおよその金額がわかります。
そこに利息分を肉付けすれば概算の支払額はわかります。

そこで毎月の給料からきちんと生活費などの必要経費と返済額を支払った上で貯金が出来る形にすれば、お金を貯めながらモノを持つ事が出来るという事です。
先程のフルローンなら手元のお金が減っていない状況で貯金もこなせるならかなり安心です。

頭金を入れて返済額を抑える

フルローンでは返済額が大きくなりすぎて必要経費(生活費等)と合わして収入額を超える場合に貯金を使って頭金を支払う方法を取ります。
頭金を入れる事で借りる金額を抑える事が出来るので利息の金額が下がるのと、借入金額の返済回数の金額が減るので毎月の返済が抑えられます。この場合でも貯金をある程度残しておく事が大切になります。

例えば、住宅の場合の頭金の入れる金額は物件価格の3割以上がおすすめだと言われています。
生活費は勿論修繕費や固定資産税などの資金も準備が必要なので手元に資金は持っておきたいもの。

この場合、頭金を入れる事でフルローンより返済額を減らし毎月の生活や備えに負担をかけずにできると怖さが薄れるはずです。

ローンは信用が命、会社員は安定して給料が入るのが特徴

お金を借りるのに信用はかなり大切ですなのですが、会社員はその点で凄く有利な条件にすることが出来ます。
自営業者や経営者などの収入に変動がある方はリスクがあるとみなされがち。返済が確実に行われるという点では収入が変動(良い時も悪い時も)あるとなると不利になります。

その点会社員は毎月の給料が最低の所は固定で決まっています。変動がないという事はリスクが低いという事です。あとは支払いに滞納が無いか、クレジットカードでの支払い実績や借りる金額で審査されます。

やっぱり銀行も返済を確実にしてくれる人に貸したいもの。
完済してもらえるという事は銀行は利息分を儲けとして取ることが出来ますから確実な人に貸したいですよね。
会社員はそういう意味では確実に毎月収入が入るという点はかなり有利に働きます。

余談ですが、信用が高いと低い金利で借りる事が出来る傾向にあります。信用が無いと取りっぱぐれを出来る限り無くす為に高い金利を言われることがあります。
カードローンやキャッシングなんかは金利はかなり高いです。(最大金利15%程度)
それは「ほぼ誰でも借りられるから=信用をそこまで重視していない」だから利息は高めに取りますよ!という事。高い金利は必要以上に支払いが大きくなりますので
出来る限り使わず有利なローンを活用して確実な返済計画を立てていくのが絶対的におすすめです。

ローンの金利種類を固定金利にすると予定を組みやすい

先程のリンクにあったJAのマイカーローン(このリンクはタップ、クリックで見れるようにしています)の所を見てみると「変動金利」と書いてあります。
変動金利は名前の通り金利が変わります。毎月変わる訳ではなく基本は6ヶ月で見直しされます。
市場金利(景気)が変わると変動する
のが特徴。
デフレの時や金融緩和(お金を回すのに大量に市場に回す)の場合は金利は低くなる傾向にあり、
逆に景気がいい(インフレーション)場合にはお金の流通を減らして価値をあげるために金利を上げる傾向になります。
それともう一つの金利種類「固定金利」はその金利を返済が終わるまでずっとその金利で変わらないタイプ
こちらは市場金利がどうとかはまったく関係ありません。契約して返済スタートからずっと金利が変わらないので返済額が固定されるので予定や計算が立てやすいのが特徴です。

実は変動金利と固定金利と金利のパーセントを比べると固定金利の方が若干高い事が多いです。
それで低い金利を求めて変動金利を選択するという方もいらっしゃいますが、今の状況は金利は低い状態、という事は上がる選択肢が濃厚です。
早く払いきれるなら変動金利の金利の低さを使うのはいいですが、
高額なモノの場合かつ手元の資金をおきつつ貯金で備えるやり方には固定金利を活用する方が予定が立てやすく、市場金利が上がっても低い時期に契約したモノならずっと有利なままで返済が出来ます。

返済期間を長期間にして毎月の返済額を減らす

金利を固定すれば市場金利が上がっても変わらないという点ともう一つ返済リスクを軽減する方法で返済期間を長くするというやり方を使います。
返済回数が増えれば単純に毎月の支払いが抑えられるという事。なので支出の金額を抑えて貯金を作り出す形に持っていく様にできます。
ただ、ここでのデメリットは長期間になれば総支払額はどうしても上がってしまうのが弱点。残高に対して毎月金利がかかり利息を払う(単純計算で残高×年利÷12ヶ月)ので支払いが長くなると残高が減るのが遅くなってしまいます。
ただ、安全にローンを活用する考え方は生活と貯金との両立が最優先。
お金があるなら総支払額を抑えるやり方

・一括繰り上げ返済
・頭金を多く入れて借入金額を減らし残高を少なくしておく

などを活用するとかなり金利負担を少なく購入する事が出来ます。

必要以上収入に見合わないローン返済を組まない

ローンで借金地獄になるというのは返済計画をしていない事が多い傾向があります。勿論急に失業してという場合もありますが
大抵は「モノが買えない→ローンで買えばすぐに手に入る」という考え方が積み重なって
元本と利息が合わさって首が回らない状況になります。そこにその借金を返済するためにまた借りる(
カードローンなどの高金利融資)事で起こります。

上の<ローンを活用すると貯金を減らさなくても済む>欄でも書いた

「ちなみに審査には預金状態を見られる可能性があります。少ない状態で融資を依頼するという事は印象として貸し倒れのリスクがあると判断される可能性も考えられるので、かなり不利な条件に見られるかもしれない」

この状態で銀行はお金を貸してくれることはほぼありません。
貸し倒れのリスク(返済してもらえない可能性)が高いので融資はかなり難しくなるはずです。どんな金融緩和でも支出が無茶な状況でお金を返せない人に貸す事は考えられません。
金利の条件が悪いカードローンやキャッシングを使わざるを得ない状況になり、また借りればより利息が大きくなるという悪循環に陥って破産までいってしまいます。

これを防ぐためにはきちんと返済計画も大切ですが
自分の状況に見合ったモノを考える事が大切です。
良いモノを背伸びして買う事は悪い事じゃないですが、状況と懐と収入を加味して考える事が物凄く重要になります。
破産してしまえば買ったモノだけでなく自分の人生すら消え去る可能性があるので冷静に考えましょう。

無理のない返済のローンを使えれば生活を上手く出来る

借金地獄になるからローンは組みたくないという気持ちがあるのはわかりますが、原因と対策を知っておけば借金を活用する事は悪い事ではありません。

企業でも借金を使って設備投資をしたりしてより利益を上がる方法を使ったりしています。
会社員でもローンを上手く使えるようになればやれる事は増えていくはずです。備えと生活の豊かさの両立が出来る形にできますから。

一括で支払ったら貯金が無くなるから高額なモノや体験は一切御免という人生は楽しい人生ではないのではないでしょうか?
使用できる事はきちんと知って使用すれば効果的により有利に人生を持っていかせる事が出来るので、
この記事のリスクを抑えつつ貯金をこなしながらモノを得るやり方を一つの選択肢に考えてみては如何でしょうか?
最後に安全なローンの活用法をまとめておきます。

・貯金をある程度確保しておく
・返済額を抑える(金利が低、返済回数を増やす)
・固定金利にする(返済計画が立てやすい)
・収入に応じた返済額・複数のローンの掛け持ちを避ける
・返済の為の借金をしないようにする

当たり前の事だと思われたかもしれませんが、実際に借金地獄になる方はいらっしゃるので出来ていない方も多いという事。
少し考える手間を加えるだけで貯金をしつつのローン返済が可能に出来ます。
私は車のタイヤ交換のタイヤ代にローンを使ったり、時計購入代、今の車の購入代にローンを使い、貯金と資産運用をしつつの形にしています。貯めると増やすをこなしてつつ生活と欲しいモノを所有するというやり方を現実にしています。>人それぞれ環境は違いますが専門家しか出来ない事じゃないので、リスクを抑えた借金を仕方を知っておいて損はないです。

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